業務案内
株式会社保田工業は福井を拠点に、建設関係の各種施工を請け負っております。福井県・石川県・滋賀県・富山県がメインですが、ご要望に応じて日本全国の各地に出張いたします。
コンクリートや鉄でできた建物、橋梁、トンネル、スノーシェッド、ダムなどを対象とし、強くて安全なインフラ環境づくりを支えています。
構造物の補修・補強工事
昭和の時代以降、国内ではコンクリートが重宝され、数多くの橋梁やトンネルなどに用いられてきました。地震などの自然災害が多い日本において、木材などよりも強く、長持ちすると考えられたためです。
しかし近年、各地でコンクリート構造物の老朽化が問題になっています。かつて50年の寿命をもつと考えられていましたが、塩害や中性化、アルカリ骨材反応、酸性雨などの影響によって、早い段階で腐食や劣化が進行しているためです。
それでも今ある膨大なコンクリート構造物を瞬時につくり替えることは現実的に不可能です。そこでさまざまな手法を駆使した補修・補強工事が各地で進められています。
弊社では主に下記の施工を承っております。
橋梁において、橋台と橋桁の間や、橋桁同士の隙間には伸縮装置が設けられています。その理由は温度変化などの理由で橋桁が伸び縮みする際にぶつかったり離れ過ぎたりしないためです。
この伸縮装置を新式のものに取り替えることによって、伸縮装置自体のリニューアルだけでなく耐震性能の向上も果たせます。
「あと施工アンカー工事」とは、既存のコンクリート躯体にドリルで穴を開け、アンカー本体やアンカー筋を埋め込み固着する工事です。この工事により、耐震壁やそで壁をあとづけで増設することが可能となります。
弊社ではケミカル・エキポシの両方に対応しております。新たに設ける補強用の増設部材との接合面を工夫し、力を均等に伝達するように施工して構造物の安全性を高めます。
建設当時は50年の耐用年数をもつとされたコンクリート構造物ですが、さまざまな要因により10数年ほどで品質劣化を起こすケースも少なくありません。そこで必要となるのが、劣化したコンクリート部分をはつり除去し、断面修復材によって適切な処置を施し、表面被覆することで劣化の進行を食い止める工事です。それが「断面修復」と呼ばれる施工になります。
コンクリート内部鋼材の腐食劣化を防止したり、ひび割れてしまったコンクリートの一体性を復元したりすることを目的に、補修材を注入する施工を行なっています。現場ではひび割れが発生している原因を突き止め、状況を隅々まで把握し、過不足のないよう慎重に計画を練ります。防水性や耐久性を回復させ、構造物の長寿命化に貢献しています。
橋梁の上下部構造の接点を支える支承は、地震や台風といった過酷な環境でも安全を確保するために重要な部分です。一方で普段から漏水やじん埃などにさらされており、劣化が進みやすい箇所でもあります。そこでジャッキアップを行ないながら、既設の支承を取り除き、新しい支承へと取り替える工事を請け負っております。
入念な調査と具体的な工法提案、そして施工管理までを一貫して自社で行なうことにより、外注する手間やコストを省き、円滑な工程管理を実現いたします。「調査を行なうのに必要な人員や重機を手配できているか」「工程表どおりに現場が進んでいるか」といったチェックをしっかりと行ない、責任をもって施工を進行します。熟練した技術や豊富な知識をもったスタッフをそろえ、お客さまに安心・安全な施工をお届けします。
構造物補修・耐震工事
構造物補修・耐震工事について、弊社では主に下記の施工を承っております。
◎橋梁補修・耐震工事
◎トンネル補修工事
◎水路ライニング工事
◎シェッド補修工事
お問い合わせ
橋梁工事や構造物の補修・補強工事は、社会の安全を支えるために不可欠な工事です。
今後も橋梁工事や構造物の補修・補強工事の需要の増加が予想されます。
実績多数の株式会社保田工業であれば、橋梁からトンネル、鉄筋コンクリート造の建物、ダムまで安心施工をお約束します。
高品質のモルタル吹付を行いますので、各種工事のご依頼がございましたら、お気軽に下記よりお問い合わせくださいませ。
構造物補修工事・橋梁補修工事のお悩みもお気軽に!
「技術と実績が豊富な業者に橋梁耐震工事を依頼したい」
「コンクリートのひび割れ補修を頼みたいけど費用はどのくらいかかるの?」
「伸縮装置取替や橋梁補修工事など多彩な現場に対応できる業者はいないだろうか」
といったこともお気軽にご相談ください。
お客様の立場になり、お見積もりから施工完了後のフォローまで丁寧にご対応いたします。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
福井県を拠点に石川県・滋賀県・富山県にご対応しております。