こんにちは！福井県や石川県などの北陸三県を中心に構造物補修工事や橋梁補修工事、伸縮装置取り替えなどを全国対応で承っています株式会社保田工業です。
国内の交通インフラについては、数年前より保全工事の需要が高まっており、橋梁についても例外ではありません。
今回は、橋梁の補修工事のうちの「支承取り替え工事」についてお伝えします。
現地調査及びジャッキアップ！
支承の取り替えにあたっては、現地調査をしっかりと行います。
その後、古い支承を取り除くために施工部分のジャッキアップの作業です。
主桁の下に油圧ジャッキをセットし、主桁を5㎜程持ち上げます。
近年では作業スペースが限られているケースなどに対応すべく、フラットジャッキが使用されることもあります。
支承の取り換え
ジャッキアップを終えたら、既設の支承の撤去及び新しい支承の設置です。撤去に当たっては、ワイヤーソーなどを使って、安全性と工期を考慮して実施します。
その後、新設支承への交換を行います。
交換する支承は鋼製支承ではなく、ゴム支承に交換するケースも多いです。
構造物補修工事では、耐震強化のための工事を兼ねていることもあり、支承についても免振支承を採用することもあります。
支承の取り換え工事について
橋梁における支承は、上部構造である桁と下部構造である橋脚をつなぐ部分になりますので、橋梁の使用年数に伴い大きな負荷がかかるのです。近年は、橋梁の巨大化と耐震基準の強化に伴い、改修工事に占める支承の補修工事が非常に大きくなっています。
国内には72万の橋梁があるといわれています。
その半数以上が、数年後までに「建設後50年」を迎えるのです。
また福井県や石川県においても、橋梁の老朽化に伴う補修工事は年々増えております。
支承取り替え工事の重要性は今後も継続するといっても過言ではありません。
保田工業へご相談ください！
橋梁や道路は、社会インフラとしてなくてはならないものです。
橋梁等構造物の補修工事や補強工事は、社会インフラの安全を実現する仕事だと考えております。
これまで培った技術力とノウハウを基に、お客様のご要望に誠実に対応してまいります。
構造物の補修・補強工事はぜひ保田工業にお任せ下さい。
お問い合わせは弊社ホームページより承っておりますので、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
